【体験談】高額療養費で安くなった!帝王切開の出産費用まとめ。

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帝王切開で出産したので、病院手続きの流れや出産費用をまとめてみました。

<私のプロフィール>

  • 会社員の夫の扶養(専業主婦)
  • 出産育児一時金の直接支払制度、限度額応用認定証は利用しなかった(クレジットカード使いで、ポイントをゲットしました)
  • 帝王切開で出産

帝王切開には、健康保険が使えます!

妊娠・出産は健康保険の対象外ですが、保険適用になることもあります。

<健康保険の対象>

  • 妊娠中 切迫流産、切迫早産、早産、前置胎盤などの超音波検査など
  • 出産・入院 帝王切開、陣痛促進剤の使用など(吸引分娩や鉗子分娩は、産院によって自由診療や保険適応が異なるようです)

注)食事代や差額ベッド代は対象外です

ということは、、医療費の自己負担が一定額を超えると、高額療養費が受け取れます!

<高額療養費>

医療費が高額になったときに受け取れる助成。所得によって額は異なる。

今回は、実際の費用や助成金額、手続きの体験談をまとめました。

出産前に、限度額適応認定証、出産育児一時金の手続きをしました

妊娠28週頃(8ヶ月)までに、「出産育児一時金の医療機関直接支払制度の利用の有無について」手続きをするように言われました。同時に、「限度額適応認定証」の説明も受けました。

●出産育児一時金手続きの詳細はこちら⇒ 出産一時金の請求体験談。いつ何をする?

 

<限度額適応認定書>

加入先の健康保険から入手し、事前に健康保険証と共に提示すると、退院時に窓口で自己負担限度額分のみの支払いで済む。

 

ただ、私は認定証は入手せず、直接支払制度も行いませんでした。
窓口での負担額は増えますが、治療費をクレジットカードで支払うことで、ポイントをゲットしたかったからです。お得なので、カード払いはおすすめです!

●クレジットカード利用の詳細ブログはこちら⇒ メリットとデメリットがあった。出産費用をクレジットカードで払ってみた。

 

認定証を提示しない場合、医療費の2割か3割を医療機関に支払うことになります。なお、赤ちゃん分は保険証が手元になかったので、後日支払いました。

出産後の手続きで、費用は「プラス約10万円」に!

出産費用は「約61万円」

窓口で支払った出産費用は、約61万円(私:約58万、赤ちゃん:約2万5千円)でした。

保険適用と自己負担を含め、帝王切開出産・入院(12日間)分です。
直接支払制度も使わず、認定証を提示しなかったので、この請求金額になりました。

あと、赤ちゃん分の費用として、3日間の保育器代「約2万5千円」、その間の服代「約千5百円」もかかりました。ただ、自治体によっては、赤ちゃんの医療費は無料か助成があるかもしれません(乳幼児医療費助成)。

同一世帯で同月の診療で自己負担額が21,000円を超えたので、高額療養費は合算して計算されることになります。

5月に出産、5月退院時に支払い。

その後、補填された費用をご紹介します!

出産育児一時金の助成「42万円」

直接支払制度を利用しなかった場合、退院時に病院窓口で手続きをし、お金は2か月後の給料と一緒に振り込まれました。

5月に出産、5月退院時に申請、7月に入金を確認。

高額療養費の助成「約20万円」

限度額適応認定書を利用しなかった場合、自己負担額との差額は、3か月の後の給料と一緒に振り込まれました。タイミングや手続きは、加入先の健康保険によって異なる可能性があります。

5月に出産、申請手続きはなし、8月に入金を確認。

内訳はこちら。

 

医療費総額⇒975,050円 (860,540円+114,510円)
自己負担額(総医療費の3割)⇒281,064円(258,162円+22,902円)
負担限度額⇒87,181円
決定給付額(合算高額療養費)⇒193,883円 

保険適用  初・再診料、入院料等、医学管理等、投薬、手術、麻酔、診断群分類
自己負担  文書料、分娩料、新生児及び乳児介助料、新生児室料
注)標準報酬月額は28万~50万円です(一般的)。

医療保険の補填「約10万円」

医療保険に加入していたので、保険金を受け取ることができました。

5月に出産、5月退院時に診断書請求、6月に保険会社に提出、6月に入金を確認。

手続きの流れはこちら。

 

●5月31日(退院日)

病院へ、書類申込書(生命保険会社、出産手当一時金)、保険会社の診断書(入院・手術等治療証明書)を提出。自費:7560円。この病院では、2~3週間で作成可能。

●6月19日

生命保険会社へ支払請求書(入院、手術)を提出。「入院日額3000円、手術12,6,3万円」の保険です。

●6月29日

入金を確認。(病気)入院36,000円、手術60,000円⇒96,000円の給付!

まとめ

出産費用61万-出産一時金42万-高額療養費19万-医療保険10万=10万円のプラス!

  • 退院時 「出産費用」約61万円の支払い

手続き後、

  • 翌月 「医療保険」約10万円の振込
  • 2か月後 「出産一時金」約42万円の振込
  • 3か月後 「高額療養費」約19万円の振込

医療保険に入っていない場合は、出産費用はほぼタダでした!
帝王切開でしたが、出産費用は安い・・・というより、逆にお得になりました。

「高額になるのかな…」と心配な方。ひとつの参考にしてもらえたら嬉しいです☆

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