わかりやすい体験談まとめ。出産一時金の申請方法。いつ何をする?

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出産育児一時金を申請したので、具体的な流れをまとめてみました(`・ω・´)ゞ

<私のプロフィール>

  • 会社員の夫の扶養(専業主婦) 夫の会社の健康保険組合に加入しています
  • 直接支払制度は利用しなかった クレジットカード払いで、ポイントをゲットしました
  • 帝王切開にて出産

1.28週までに、病院窓口で、直接支払制度の手続きをしました

妊娠28週頃(8ヶ月頃)までに、病院から出産育児一時金の医療機関直接支払制度の利用の有無について、病院窓口で手続きをするように言われました(分娩予約)。

手続きをすれば、42万円の範囲内なら、現金等で支払う必要が無くなるそうです!

 

<42万を超えた場合>

不足分を窓口で支払う 例)45万:3万円を窓口で支払う

<42万未満の場合>

差額を医療保険者へ請求 例)40万:2万円を医療保険者へ、本人から請求する

注)医療保険者名:~共済組合、全国健康保険協会、国民健康保険

 

帝王切開時は、3割負担の金額に当てることができます。
もし余ったら、差額を健康保険組合に申請すれば、返金してもらえるようです!

 

病院からは、直接支払制度を、使うか使わないか申請してね(直接支払制度の同意書)と言われました。

図1.直接支払制度の同意書

直接支払制度を使わない場合は、退院後の手続きで、後日医療保険者から42万が支払われるそうです。
ただ、直接支払制度を使わない場合は、前払いで現金30万円を支払う必要がありました(この病院では)。

 

うーん、どうしよう。。と思いつつ、私は直接支払制度は利用しないことにしました。
理由は、治療費をクレジットカードで支払うことができたので、ポイントをゲットしたかったからです。お得なので、カード払いはおすすめです。クレジットカード利用の話は、別のブログにまとめます!

という訳で、病院には「直接支払制度を利用しません」という書類を提出して終わりました。
なお、2009年10月1日以降、直接支払制度が原則とされているそうです。

2.出産後、病院窓口で、出産育児一時金を申請をしました

申請に必要な書類一覧

入院中は、健康保険証を、産院に提示する必要があります。

出産後は、退院時に「出産費用の支払い」と「出産一時金の申請」を同時にしました。どちらも、病院窓口で手続きをしました。

私は扶養されているので、病院窓口を介して「夫の会社の健康保険組合」が提出先になります。

手続き時は、以下の添付書類が必要でした。

 

 <直接支払制度を利用した場合>

  • 医療機関等から交付される合意文書の写し
  • 出産費用の領収、明細書の写し

 

<直接支払制度を利用しなかった場合>

  • 出生証明書の写し
  • 出産費用の領収、明細書の写し

注)私の主人の会社の場合です

 

私は直接支払制度を利用しなかったので、「出生証明書の写し」「出産費用の領収、明細書の写し」が必要な用紙になります。直接支払制度を利用した場合の「医療機関等から交付される合意文書の写し」は、28週までに提出した「直接支払制度の利用の有無」の書類のことだと思います。

 

なお、私の出産費用は約58万円でした(帝王切開で12日間入院)。

図2.入院の領収書

42万円は超えていたので、差額が自己負担になりました。
帝王切開費用の詳細は、別のブログにまとめます(高額療養費とか)。

申請の流れと、私が申請に手こずった理由

直接支払制度を利用しなかった私。直接支払制度を利用しないのはマイナーだったため、申請に手こずりました。
提出が必要な書類は、「出生証明書の写し」「出産費用の領収、明細書の写し」の3点です。

「出産費用の領収、明細書の写し」は、病院で出産費用を支払うともらえます。これでOK!
領収の欄に、「文書料3240円」と書いてあったので、明細書の手数料かもしれません…が、よく分からないです(図2を見てね)。

図3.出産費用明細書

問題は、「出生証明書の写し」でした。そもそも出生証明書って何!?

同じ時期に、子どもを健康保険に加入させるため、健康保険組合に手続きを行っていました。
その時も「出生証明書の写し」を求められ、言われるままに母子手帳のコピーを提出して終了。

だから、同じ「出生証明書の写し」を提出したら…それでは出生を証明できないのでNGとのこと!

図4.戸籍作成に用いる出生証明書(この写しは各種手続きには使えなかった)

そもそも「出生証明書」に決まった様式は存在しなくて、いろんな窓口が独自の書類を求めてくる。
しかも、職員さんは「直接支払制度を利用しない例」には不慣れなようで、窓口で長時間待たされる羽目に。
最終的に、「市役所に行って、指定した書類をとってきてください」と言われました。マジか…。

 

この出産一時金の手続きは、退院日に主人がやってくれてたんですけど。。

私は、生後12日の赤ちゃんを抱っこして、待合室で待ちぼうけでした。手続きが時間が長すぎて、赤ちゃんはギャン泣き。近くに授乳室もなく、泣く泣くトイレで授乳。しかも、和式しか空いていなかった…。

最終的に、手続きは終了しましたが、とても大変でした。

ちなみに、病院からは「1ヵ月検診で来院されたときに、手続きされてもいいですよ」と言われました。
提出時期は、病院と、加入している健康保険組合(医療保険者)によるかなと思いました。

3.申請した翌月に、会社から一時金が振り込まれた

病院で手続きをした後、翌月の給料に、42万が振り込まれました!

給料明細書の「給与」「その他追加欄」に、42万円って記載してありました。
直接支払制度を利用した人は、還付金の差額が、ここで払い戻されるのかな?と思います。

一般的には、産後約1~2か月半後に、指定した口座に振り込まれるそうです。

 

こうして無事に、出産一時金42万円を受け取ることができました!(=゚ω゚)ノ

手続きは大変でしたが、カード払いしたポイントで、特上お寿司が食べられました。

<関連ブログ>

出産費用をクレジットカードで払ってみた」のブログも、よかったら覗いていってください☆

★出産費用の内訳も公開しています⇒出産費用まとめ。プラス○万円になった!

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