出産費用をクレジットカードで支払った結果、メリットとデメリットがあったので、内容をまとめてみました(`・ω・´)ゞ
お得にするため、出産一時金の直接支払制度は利用しなかった
まずは、クレジットカード払いをする為の、準備のお話です。
私は「出産育児一時金の医療機関直接支払制度」は利用しませんでした。
<直接支払制度>
- 健康保険から産院へ、直接出産一時金が支払われる制度。42万円の範囲内なら、現金等で支払う必要が無くなる。
- 2009年10月1日以降、直接支払制度が原則とされている。
- 直接支払制度を利用しない場合、退院後の手続きで、後日健康保険から42万が支払われる
病院からは、妊娠28週頃(8ヶ月)までに、「出産育児一時金の医療機関直接支払制度の利用の有無について(同意書)」手続きをするように言われました。
でも、直接支払制度を利用すると・・・
- 出産費用が45万円の場合、差額の3万円のみ支払うことになる。
- 出産費用が40万円の場合、支払いはなく、差額を後から受け取ることになる。
一方、直接支払制度を利用しなければ・・・
- 出産費用が45万円の場合、45万円を支払うことになる。
- 出産費用が40万円の場合、40万円を支払うことになる。
カード払いをお得に利用するには、制度を利用しないことが必須ですね!
そこで、私は病院に「直接支払制度を利用しません」という書類を提出して終わりました。ただし、この病院では、直接支払制度を利用しない場合、前払いで現金30万円を支払う必要があります。
一旦現金を預け、支払い時に現金を返還してもらい、改めてクレジットカードで全額支払うので、少し手間がかかります。
メリット:約5800円分のポイントが貯まった
私の出産費用は、約58万円でした。

出産当日に緊急帝王切開になり、12日間入院したため、少し高めになりました。しかもその後、追加で数万円の医療費がかかっています。(一ヵ月検診の費用など)
そのため、最低でも5800円分のポイントが貯まりました!(還元率1%)
カード払いするだけで、このポイントがもらえるのは、とてもお得でした(´艸`*)
デメリット:出産一時金の手続きに、とても手こずった
直接支払制度を利用しないのはマイナーらしく、書類申請にとても手こずりました。
というのも、私の加入している健康保険では、直接支払制度を利用する時としない時で、提出書類が異なるんです。マイナーな書類を前に、窓口の職員の方も、手続きに悩んでいる様子でした。
まぁ、少々手こずっても、余裕がある時ならいいのですが、、
出産一時金の手続きは、退院時に、主人がやってくれました。
そのころ、私は生後12日の赤ちゃんを抱っこして、待合室で待ちぼうけ。手続きが時間が長すぎて、赤ちゃんはギャン泣き。近くに授乳室もなく、泣く泣くトイレで授乳。しかも、和式しか空いていなかった…。
その挙句、窓口の職員さんから「市役所に行って、指定した書類をとってきてください」と言われました。マジか…。
無事に手続きは終了しましたが、とても大変でした。
保険組合によって状況は異なるかもしれませんが、こういうこともあるのかと痛感しました。
まとめ
- クレジットカードをお得に利用するためには、出産一時金の直接支払制度を利用しないことが必要
- 現在、直接支払制度の利用が原則とされている
- 直接支払制度を利用しないのはマイナーなため、手続きに手こずる可能性あり
- 出産費用のカード払いは、ポイントがたくさん貯まってお得!
★具体的に手こずった書類が知りたい方は、こちらのブログを見てね!⇒わかりやすい体験談まとめ。出産一時金の申請方法。いつ何をする?
★出産費用の内訳も公開しています⇒出産費用まとめ。プラス○万円になった!
気になる方は、ぜひお試しください(=゚ω゚)ノ
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