私は普通分娩の途中で陣痛が無くなってしまい、緊急で帝王切開しました。
原因は分かりませんが、へその緒が赤ちゃんに巻きついていたとか、子宮が開きにくかったとか…だと思います。
誰にでも起こるかもしれない帝王切開。「こんなものが役に立った!」というグッズや感想をまとめてみました!
出産準備品。緊急帝王切開の入院で必要なものリスト
1.おすすめパジャマ。春夏編(5月6月生まれ)
入院中のパジャマって悩みますよね。本当に必要なの?かわいくて安いものはないかしら…。
私はマタニティパジャマを購入しましたが、帝王切開でも問題なく着れました!(手術後の2日間は病院着で、横切開部はウエストゴムより下部分だからです。)
ベルメゾンで購入したパジャマ、安くてかなり使えたので理由をまとめます!

ベルメゾン > 【春夏向け・綿100%】授乳対応!七分袖マタニティロング丈パジャマ
<妊娠中(春)>
- ズボンのゴムを調整して、大きいお腹でも履ける
- 夜中に陣痛が来たので、変な服で外出せずに済んだ
<出産後(夏)>
- 前開きで授乳しやすい。スナップボタンも便利。
- 袖がまくれて半袖になる
- 産後すぐに体型が戻らないので、調整できるズボンは便利
- 暑い日は、上一枚でワンピースとして使える
かなり使えたので、私は購入してよかったです!2枚買ったけど、3枚でもよかったかも。帝王切開で入院が延びた上、家族のサポート不足で満足に洗えず、来客も多かったので…入院中は心許なかったです。退院後は、梅雨と猛暑で、洗濯が大変でした。
ちなみに、産褥ショーツって本当に必要?とも聞きますが、私は急に帝王切開になったので、準備して正解でした。
2.腹帯は、産後のウエストを引き締め、傷の保護に使える。
術後すぐ、助産師さんから「腹帯(ウエストニッパー)」の装着を勧められました!理由はこちら。
- 帝王切開後は腹筋がなくなるため、装着した方が歩きやすい
- 臓器の位置を戻し、お腹のたるみを予防できる

産後、全くまともに歩けませんでした。骨盤がガタガタの上、帝王切開で腹筋が無くなったためだと思います。
でも、腹帯をすると相当楽になり、お腹もどんどんへこんでいきましたよ!お腹も骨盤も支えられて、とても過ごしやすいです。
骨盤ベルトも購入していたのですが、産後はズレやすくて断念。結局、腹帯ばかり使いましたね。腹帯は追加購入までしたので、骨盤ベルトがもったいなかったな…。
3.大量出血で貧血に。葉酸・鉄サプリは、産後にも役立った。
普通分娩に加え、帝王切開で出血した私は、産後にひどい貧血になりました。入院中は鉄剤を注射し、退院後もしばらく鉄剤を飲んでいましたが、産後2週間経っても正常値に戻らない。
そんな中、妊娠中から飲んでいた葉酸・鉄サプリは、心強い存在になりました!

「妊娠中だけど飲んでいない」という方。早産や低出生体重、貧血、産褥敗血症の予防のためにも、サプリはお勧めしますよ!WTOもそう勧めています。
「妊娠後期って、どのサプリがいいの?」「なぜ飲む必要があるの?」という方。詳しくはこちらのブログで。⇒失敗しない葉酸サプリの選び方。元研究員の妊婦が、必要性を解説しました!【漫画】
4.ウイダーインゼリーなら、力尽きてもエネルギー補給できた。
初産婦のお産は15時間くらいと言いますが、私は24時間の普通分娩の後、帝王切開になりました。陣痛促進剤を使っても分娩が進まず、緊急で決まった帝王切開でした。
その間、病院から食事も出されましたが、、力尽きて食べられない!水分もとれず、点滴で補充しました。
でも、ウイダーインゼリーだけは食べられました。2つも消費して、私の命綱になりました。

ちなみに、「帝王切開中は眠りたい!手術の音なんて聞きたくない!」という場合は、胃を空にした上で静脈麻酔をする必要があるそうです。分娩が近づいてから、ほぼ飲まず食わずだった私は、麻酔が使えました。
5.圧力靴下で、むくみを改善する!
帝王切開後は、むくみに悩む人が多いです。私もその一人でした。写真がこちら。

歩けないほど酷かったです。慌てて圧力靴下を購入し、他にもいろいろ試しました。
- 圧力靴下を履く
- 足を高くして寝る
- 足をマッサージする
その結果、10日くらいから改善し、2週間後には完治しました。

その他、
- 2日間はベッドから動けなかったので、基礎化粧品は「オールインワン」が便利だった
- スリッパは、「クロックス」が使いやすった(帝王切開後は、歩く練習があります)
- 貧血のせいで寒気がしたので、「羽織りもの」があってよかった
他は、ストローやテニスボール、ビニール袋など、、どこでも書いてあることなので割愛です。
【感想】普通分娩&帝王切開の痛さ、準備してよかったこと
お産の流れは、こんな感じでした。
0時間 陣痛開始。
18時間 順調に正常分娩が続く
19時間 陣痛が減り、陣痛促進剤を開始
22時間 破水
24時間 分娩停止して、帝王切開決定
26時間 帝王切開で出産
28時間 手術終了
入院期間は11日でした。
夜中に病院に入り、翌日の夜中に手術が終了しました。本当に力尽きました。一気に3人産んだ経験値だそうです。
帝王切開が決まった後も、陣痛促進剤を流し続けられ、しかも使用量が増えていったのは、とても辛かったです。18時間までは耐えられましたが、その後は腰痛がひどく、腰が割れると思いました。
でも、長時間のお産でも赤ちゃんが元気だったのは、呼吸法がよかったのもあるようです。赤ちゃんに酸素がいきわたっていたとか。練習しておいてよかった!
いざ本陣痛が来ると、痛みでそれどころじゃなかったので、呼吸法の練習はおススメです。
急に帝王切開になり、トラブルも起きたため、腹帯や圧力靴下を買い足しました。総合病院なので売店で買えるのですが、貧血で満足に動けず、家族に買ってきてもらいました。入院中の家族のサポートは、必須だと感じました。
「縫うのは痛い?抜糸は?」という話も聞きますが、私は痛さに強い方らしく、鎮痛剤が切れた数時間だけ激痛で終わりました。希望すれば、鎮痛剤を引き続き処方してくれましたよ!
自然に肌になじむ糸を使用しているようで、縫った後の抜糸もありませんでした。
産後2か月の今は、腹帯をして、お腹と骨盤を矯正中です。お産のダメージは大きいらしく、腹帯がないと、未だに歩くのがキツイですね。半年後には良くなっているかしら。。
出産はきつかったですが、もう忘れてしまいました。そのくらい赤ちゃんは可愛いです!
安産を祈っています☆
出産費用の節約や総額、出産一時金などの申請等は、次のブログにまとめます。
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